朝起きたときに顎が疲れていたり、睡眠時にギリギリと音が鳴ることを家族に指摘されたりした経験はありませんか? このような「歯ぎしり」や「食いしばり」による歯へのダメージを防止するためには、専用のナイトガード(マウスピース)の装着が最もおすすめの対策です。
この記事では、作り方や費用の違いから、多くの方が悩む「臭い」「カビ」を防ぐ正しい洗い方、そして寿命や交換時期まで詳しく解説します。
1. どこで作るべき?市販品と歯医者で作るものの違いを比較
いざ使い始めようと思ったとき、「どこで作るのが一番良いのか」と迷う方は多いでしょう。大きく分けて、ドラッグストア等で買える市販のものと、歯科医院で作成(作製)してもらう方法があります。
市販品は値段が安く手軽なのがメリットですが、自分で型をとるため精度が低くなりがちです。「サイズが合わない」「ゆるい」「逆にきつい」といった違和感が出やすく、最悪の場合は噛み合わせに悪影響を及ぼすこともあります。 一方、歯医者で歯型をとって作るものは、自分の口にぴったりフィットします。初めての方には、安全性の高い歯科医院での作製を強くおすすめします。
費用・料金と、何日でできるのか(作製期間)
治療目的と診断された場合、保険適用(保険診療)で作成することが可能です。保険を利用した場合の費用はおおよそ3,000円〜5,000円程度が相場です。 作製期間(何日でできるか)は、型取りをしてから完成まで約1〜2週間程度を見ておくと良いでしょう。
慣れないうちは痛い?吐き気や眠れない時の対処法
使い始めの数日は、装着感に慣れないため「歯や顎が痛い」「異物感で眠れない」、さらには「吐き気がする」といったトラブルを感じることがあります。 数日経っても違和感が消えない場合は無理に使用を続けず、すぐに作ってもらった歯科で調整してもらいましょう。
2. 寿命は何年使える?劣化のサインと交換時期
毎日使っていると徐々に劣化していきます。「一体、何年使えるの?」と疑問に思うかもしれませんが、寿命は寝ている間の食いしばりの強さによって大きく異なります(数ヶ月〜数年と個人差があります)。
強い力がかかり続けると、素材のすり減りや変形が起こります。本体にひびが入ったり、完全に割れたりした場合は、本来の効果を発揮できなくなるため交換時期のサインです。そのまま使い続けず、新しいものへ作り替えを行いましょう。
3. 臭い・黄ばみ・カビを防ぐ!正しい洗い方と手入れ
毎日口に入れるものだからこそ、衛生面は最も重要です。「しっかり洗っているのに臭いが取れない」「睡眠時に装着すると臭い」と悩む方は少なくありません。
唾液がついたまま放置すると雑菌が繁殖し、表面のぬめりや黄ばみ、さらには黒ずみや白い汚れの原因となります。最も恐ろしいのはカビの発生です。これらを防ぐためには、正しい手入れと消毒・除菌が欠かせません。
- 毎日の洗い方:外した後は、必ず流水と柔らかい歯ブラシを使って優しく汚れを落としましょう。お湯を使うと変形してしまうので絶対に避けてください。
- 専用の洗浄剤を使う:週に数回は、市販の専用洗浄剤で浸け置き洗浄を行うのがおすすめです。
- 保管方法:洗浄後はしっかりと乾燥させ、清潔な保管ケースに入れて保管してください。
4. 臭くならない!最新の「静菌」「抗菌」ナイトガードの評判
「毎日丁寧に洗っても、どうしても臭いや変色が気になる…」という方におすすめなのが、素材そのものに菌の増殖を抑える機能を持たせた「静菌ナイトガード」や「抗菌ナイトガード」です。
これらの最大の特徴(効果)は、原因となる雑菌の繁殖を根本から防ぐことです。 そのため、「長期間使っても全く臭くならない」「カビや変色が起きず、お手入れが劇的に楽になった」と、実際の口コミや評判でも非常に高い評価を得ています。
静菌・抗菌効果のある素材で作る場合、保険外(自費診療)となることが多いため料金は少し上がりますが、毎日の手入れのストレスや衛生面を考慮すると、非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。
まとめ
睡眠中の歯ぎしり・食いしばりを防止するマウスピースは、大切な歯を守るための重要なパートナーです。 自分に合ったものを歯医者でしっかりと作り、洗浄・保管方法に気をつけて清潔に使い続けましょう。臭いやカビに敏感な方は、ぜひ話題の静菌・抗菌タイプも検討してみてください。





