
サラサラ唾液を引き出す「足つぼ」の予防効果
歯科治療における足裏マッサージの最大の目的、それは「質の高い唾液」を出すことにあります。
緊張したお口は病気になりやすい 歯科治療への恐怖やストレスで交感神経が高まると、お口の中はネバネバした唾液になり、細菌が繁殖しやすい状態になります。
足裏刺激で「副交感神経」をオンにする 足裏への心地よい刺激は、瞬時に自律神経をリラックスモード(副交感神経優位)へ切り替えます。すると、免疫物質を多く含んだ「サラサラの唾液」が十分に分泌されるようになります。
- 殺菌作用の向上:歯周病菌の活動を抑制
- 再石灰化の促進:初期虫歯の修復をサポート
- 粘膜の保護:治療中の痛みの感受性を低下
「気持ちいい」だけでなく、「治療効果を高める」ためのメディカル・フットケアです。
足の指は「歯の鏡」。全身のつながりを利用した歯科治療
足の裏と歯に何の関係があるの?」と思われるかもしれません。実は、リフレクソロジー(反射学)において、足の指一本一本は「歯」や「顎」と密接につながっています。
1. 足の指は「歯と歯茎」の反射区 足の親指から小指にかけての裏側や付け根は、上顎・下顎および歯・歯茎の反射区(スイッチ)となっています。ここを専門的な手技で刺激することで、歯茎の血行を促進し、歯周組織の活性化を促します。
2. 咬み合わせと足裏のバランス 「咬合(かみあわせ)」と「足裏の重心」は連動しています。足元の緊張をほぐし重心バランスを整えることは、顎関節(あごの関節)の歪みを緩和し、食いしばりや歯ぎしりの軽減につながると考えられています。
当院では、単にお口の中を見るだけでなく、身体の土台である「足元」からアプローチすることで、より精密で負担の少ない治療を実現しています。