Q1. 歯周病とはどんな病気ですか?

A. 歯周病は、歯の周りに付着した細菌(プラーク・歯垢)によって、歯茎に炎症が起きたり、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気です。日本の成人の約8割が罹患していると言われており、進行すると最終的には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。

Q2. 歯周病の初期症状はありますか?

A. 歯周病は「沈黙の病気(サイレント・ディジーズ)」とも呼ばれ、初期段階では痛みなどの自覚症状がほとんどありません。 「歯磨きの時に血が出る」「歯茎が赤く腫れている」「口臭が気になるようになった」といった症状がある場合は、すでに歯周病が進行しているサインかもしれませんので、早めの受診をおすすめします。

Q3. 歯周病は治りますか?

A. 歯周病は、適切な治療とご自宅でのケアを両立することで、進行を食い止め、健康な状態を維持(コントロール)することができます。 ただし、一度溶けてしまった顎の骨を元通りにするのは非常に難しいため、何よりも「早期発見・早期治療」が重要になります。

Q4. 毎日しっかり歯磨きをしていれば予防できますか?

A. ご自宅での毎日の歯磨き(セルフケア)は非常に重要ですが、それだけでは予防しきれません。 歯磨きで落としきれなかった汚れは、やがて硬い「歯石」へと変化します。歯石は専用の器具を使わないと除去できないため、定期的に歯科医院でのプロフェッショナルケア(クリーニング)を受けることが不可欠です。

Q5. 歯周病の治療は痛いですか?

A. 当院では、患者様の痛みに最大限配慮した治療を行っております。 歯茎の浅い部分の汚れを取る際はほとんど痛みはありません。歯茎の深い部分(歯周ポケット)に溜まった歯石を除去する際など、痛みを伴う可能性がある場合は、事前に局所麻酔を使用してから処置を行いますのでご安心ください。

Q6. タバコは歯周病に関係ありますか?

A. はい、大いに関係があります。喫煙は歯周病の最大の危険因子(リスクファクター)の一つです。 タバコに含まれる有害物質が歯茎の血流を悪くし、免疫力を低下させるため、非喫煙者に比べて歯周病にかかりやすく、また進行も早くなります。当院では、歯周病治療の一環として禁煙のアドバイスも行っております。