【治療全般・年齢について】
Q1. 大人の矯正治療は何歳まで受けられますか?
A. 矯正治療に年齢制限はありません。 歯を支える骨(歯槽骨)や歯ぐきが健康であれば、40代、50代、あるいはそれ以上の方でも治療は十分に可能です。近年では、健康維持や審美性の向上のために、大人になってから矯正を始める方が非常に増えています。
Q2. 子どもの矯正は何歳から始めるのが良いですか?
A. お子様のあごの成長や歯並びの状態によりますが、一般的には6歳〜7歳(前歯が永久歯に生え変わる時期)に一度ご相談いただくのが理想的です。 早期に治療(一期治療)を始めることで、あごの成長をコントロールし、将来的に抜歯をせずに済む可能性が高まるメリットがあります。
Q3. 歯を抜かなければならないのでしょうか?
A. 必ずしも抜歯が必要なわけではありません。 できるだけ歯を抜かない方針で治療計画を立てますが、あごのスペースが著しく不足している場合や、口元の突出感を改善したい場合などは、健康な噛み合わせを完成させるために抜歯をご提案することがあります。精密検査の結果をもとに、抜歯・非抜歯のメリット・デメリットを丁寧にご説明いたします。
【痛み・期間・通院について】
Q4. 矯正装置をつけると痛みはありますか?
A. 装置を初めてつけた時や、調整(ワイヤーの交換など)をした後は、数日間、歯が浮くような痛みや違和感が出ることがあります。 これは歯が動いている証拠であり、通常は3日〜1週間程度で治まります。どうしても痛みが強い場合は、痛み止めを服用していただくことも可能です。また、マウスピース型矯正(インビザライン等)は、比較的痛みが少ないと言われています。
Q5. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A. 歯並びの状態や治療方法によりますが、全体の矯正(全顎矯正)の場合、一般的には1年半〜3年程度が目安です。 前歯だけの部分矯正であれば、半年〜1年程度で完了する場合もあります。また、治療終了後は、整った歯並びを安定させるための「保定期間(リテーナー装着)」が別途必要となります。
Q6. どのくらいの頻度で通院が必要ですか?
A. 通常、1ヶ月〜2ヶ月に一度のペースでご来院いただき、装置の調整や歯の動きのチェック、クリーニングを行います。 マウスピース型矯正の場合は、通院間隔を少し長めに設定できる場合もあります。
【装置の種類・見た目について】
Q7. 目立たない装置で治療したいのですが可能ですか?
A. はい、可能です。当院では見た目に配慮した様々な装置を取り扱っております。
- マウスピース型矯正: 透明で目立たず、取り外しが可能です。
- 審美ブラケット: 歯の色に近い白や透明の装置を使用するため、従来の金属装置より目立ちません。
- 裏側矯正(舌側矯正): 歯の裏側に装置をつけるため、表からはほとんど見えません。
Q8. 装置をつけたまま食事や歯磨きはできますか?
A. マウスピース型矯正の場合は、食事と歯磨きの際のみ取り外して、普段通りに行うことができます。 固定式のワイヤー装置の場合は、つけたまま食事を行いますが、装置に絡まりやすいもの(ガムやキャラメルなど)や、非常に硬いものは控えていただく必要があります。また、汚れが溜まりやすいため、専用の歯ブラシや補助器具を使った丁寧なセルフケアが重要です。
【費用・その他について】
Q9. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 矯正治療は原則として「自由診療(保険適用外)」となります。 費用は、治療の範囲(部分矯正か全体か)、装置の種類、治療期間などによって異なります。当院では事前のカウンセリングで総額費用の目安を明示し、ご納得いただいてから治療を開始いたします。
Q10. 医療費控除は受けられますか?
A. はい、発育段階にある子どもの矯正治療や、噛み合わせの改善を目的とした大人の矯正治療は、医療費控除の対象となります。 確定申告を行うことで税金の還付を受けられる場合があります。診断書が必要な場合はお申し付けください。



